ロボット、医療分野、半導体製造に於いて、モーションコントロールの重要性は日々高まっています。
また、ネットワークと連携するIoTが普及しつつあるなかで、より複雑な技術を求められる時代になってまいりました。
Motion Control Villageでは参加企業の技術を繋ぎ、各社の強みを活かし、新しい価値を創造する新製品、サービスを提供してまいります。

より詳しい製品情報と、各種資料のダウンロードは
リンク先の企業サイトにて行ってください。

どちらに問い合わせていただいても構いません。
MCVへのお問合せは、関係するメーカーへも共有しております。

「アイデア・事例」に掲載しているようなメーカーがコラボしているものについては、モーションコントロールビレッジへお問合せいただいた方が、よいかもしれません。

シャフトモーター(リニアモーター)は電源投入時に磁極検出をする必要があります。
ドライバーに搭載されている自動検出機能は磁極を検出するためにモーターを動かさなくてはなりません。
（自動磁極検出は、電源投入後の最初のサーボオン時にのみ行われます。）
この動きをなくすためにはモーター側にホールセンサー素子を搭載し検出する必要があります。
オプションで搭載可能です。

ドライバー側のゲイン調整が適正ではない可能性があります｡ 再度､ゲイン調整を行って見てください｡

ラインナップの可動子の側面サイズは 最小10mmスクエアになります｡
それよりも小型のモーターをご希望の場合は、お問い合わせページよりご相談ください。

もちろん制御可能です。
シャフトモーターは速度の安定性に非常に優れた製品になります｡ 特に低速域は他のモーターに比較して優れた性能を発揮いたします。

シャフト径を細くするためには､可動子を複数連結する､マルチ駆動 (タンデム)という方法があります｡
また､スペースが許されるケースでは､パラレル駆動という方法もあります｡ 詳しくは弊社営業担当へお問合せ下さい｡

シャフトモーターは無通電の場合､ 保持力がありません｡
垂直方向で使用の場合､ 電源OFF時(停電／緊急停止など)に可動子が落下します。
ショックアブソーバ､ ばねでつり上げる､ カウンターバランスなどの回避策が必要となります。

使用可能です｡ ただし2点の検討が必要です。
１．同じストロークでもシャフトを動かす方が可動範囲は広くなる｡
２．シャフトが長くなると長くなった分が荷重として増える｡

シャフト長による制御条件をシミュレーションする必要がありますので、ぜひご相談ください。

シャフトモーター自体には、回転モーターのようにベアリングやブラシなどの発埃源はございません。
ＬＭガイド等の摺動部のグリース、ケーブル、ケーブルベアをどうやってクリーンに保つかがポイントなります。

◆耐食性
ごく普通の使用であれば、長期間錆びないで使用できます。しかし湿度９０％以上のような過酷な場所では、錆が発生する可能性があります。

◆耐水性
耐水性は、保証されておりません｡
ＩＰ６７のように、耐水性が必要であるのであれば、特注で製作も可能です｡

真空に対しての保証は難しいのですが､アウトガスを抑えるために使用部品､材料の変更､表面処理などを施すことは可能です｡

お問い合わせよりご相談ください。

シャフトモーターへの注油は行うことができません。
注油はリニアガイドに対して行います｡

可能です。
お問い合わせよりご相談ください。

シャフト表面の材質は SUS304になります｡